OKの日記

アヒャヒャヒャヒャとしか・・・

勘違いされる表現の自由・言論の自由

この記事では表現の自由・言論の自由を混同しつつ書いてることをまず最初にお詫びしておく。
このへんはツッコまれはじめるとキリがないのである程度見逃してほしい。

秋葉原での事件をきっかけに、2ちゃんねるを主としたネットでの犯行予告をする模倣犯が続出、さらには予告.inなどの影響もあり、「犯行予告」による逮捕者が続出している。
ネットユーザーの一員としては、まったく冗談一つ言うにしろ面倒な世の中にしてくれたなぁと思うわけだが、ひとつここで「表現の自由」について考えてみたいと思う。
おそらくはネットユーザーの思っている表現の自由とは、よーするに「言いたいこともいえない世の中で言いたいことが言える環境」である。
では一方で表現の自由・言論の自由とはどういった背景で生まれたモノなのだろうか。
本来的には、表現の自由とは共和制において市民の意志決定には十分な情報が必要であり(表現の自由)、さらにはそれに基づく十分な議論が必要である(言論の自由)といった理由に基づいた物で、両者は密接に関わってくる。
本来的には両者はある程度分けて考えられるべき物であるが、しかしながら両者を正確に区別することは非常に難しい。
言論の自由が保証されているのは実は世界の中では少数派である。言論を規制する理由としては、各政府の独裁政治のためである場合が多いが、さらには言論の自由の中でも日本やアメリカと同等の権利を保障していない国も数多く存在する。その権利の例がヘイトスピーチである。
ヘイトスピーチとは、人種差別的発言の事であり、ドイツをはじめとしイギリス、カナダ、オーストラリアなどにおいてそれぞれの程度は違うものの、多くの国で違法とされている。
日本は某首相が「単民族国家である」と発言して失脚したようなこともあったぐらいに、一般国民が人種の差を意識する事が少ない国であるゆえに人種差別的な思想が未だに広く認められている。
では、嫌韓・嫌朝鮮の巣窟であり、もはや国家批判の枠を大きく超えて明らかに民族差別としか言いようのないような思想が蔓延している2ちゃんねるで、果たして言論の自由が保障されている、世界各国の多くで違法行為とされているヘイトスピーチを禁じたら、2ちゃんねるのユーザーはどのような顔をするであろうか。たしかにほとんどのユーザーは仕方ないとは思うかもしれないが、それを当然のことであり、積極的に行われてしかるべき、と考えるのは果たしてどれほどいるであろうか。
さらには、ヘイトスピーチに関しては意見を分ける部分も多いので日本でヘイトスピーチが違法で無いことについての直接的な批判は避けるが、「言論の引き起こす弊害」についての責任が問われるのはもはや言論の自由が保障されている国全てにおいて当然のことである。

要するに、2ちゃんねるのユーザーの言論の自由・表現の自由に対する認識は本来の物とはかけ離れており、この弊害として「本来の」保証されるべき権利までもが同類と見なされる、つまり本当に言論の自由や表現の自由が行使である時に行使できなくなることによって、ネット上における言論の自由・表現の自由が侵害される事に強い危機感を感じる。

西村氏のいうところの逮捕がこわくない「無敵の人」は、本人は失う物一つ無くても周囲は多くの物を失い、場合によっては憲法で保障されている重要な権利の侵害にまで至る。

もっとも私はヘイトスピーチ禁止に積極的ではないし(かといって人種差別主義者でもない)、ましてや反2ちゃんねるでもないが、まあ要するにみんなもうちょっとわきまえて、言論の自由とかてきとーな事いてないで、あんまり過激なことは布団の中ででもつぶやいてろ、そういうことだ。


あと書いたあとで、ヘイトスピーチを権利とか書いちゃうとほんとおしかりをうけそうだと思ったが、まあ禁止されてなければそれは権利なんだろう、という見解に基づく物で、何度も言うが推奨する気は全くない。



[追記]相変わらずいろいろと言われてるけど、この文章は期末勉強をすませた後の深夜のおかしいテンションで書いた物なので、あまり本気にしない方がいいです、ハイ。つーか途中で思想が変化したりしてるのが文頭→文末を丁寧に読めば分かると思います
まあ最初は「言葉の暴力」は一定の範囲内で認められるべきであるといった内容を書こうとしてたんですが、途中で気が変わって本来の表現の自由の目的に沿わない不当な表現の自由の行使は、本来の目的に沿った表現の自由の行使をも制限するといった流れをおこしかねず、本来の目的に沿わない表現の自由の行使は他人に迷惑をかける行為である、といったところです。
さらにはヘイトスピーチに関しても、人種差別の撤廃という名目の元で、人種差別についてのありとあらゆる意見を一切封じている点で、個人的には快く思っていませんが、ここでは日本のネットユーザが言論や表現について、大きな責任が伴う場合も多いという事についての自覚がないといった点で、例に挙げています。

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